菊芋パウダーを摂るとおならが増える?どういう仕組みか調べてみた

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こんにちは!お腹のハリに悩むサトウです。

菊芋パウダーを摂り始めた人に話を聞くと、こんな声が上がることがあります。

「おならをする回数が増えた!」
「お腹が張って苦しいことがある…」

そうなんです。菊芋パウダーを摂るとおならが増える人もいます。

「えー!!じゃあよくないじゃん!」という声が聞こえてきそうですが、実はこの現象もお腹の健康につながる第1歩だったんです。
ここでは菊芋パウダーとおならの関係について詳しくご紹介します!

おならはイヌリンの働きのせいだった

菊芋パウダーの主成分である「イヌリン」は食物繊維の一種です。

食物繊維は体内で消化されません。その代わりに腸内にいる善玉菌のエサになり、腸内環境を整える働きをしています。

善玉菌が食物繊維をエサにすると、発酵が起きます。
この発酵の過程でお腹の中にガスが発生するんです。

そう、おならが多くなったのは腸内で善玉菌が増えている証!
悪いことではなかったんです。

ちなみにこの発生しているガス、炭酸ガスやメタンガスなどの害がないものです。臭いもほとんどありません。
おならの臭いが気にならないなら、順調に腸内環境がよくなっているサイン。

もし臭いが気になるようでも、菊芋パウダーを摂り続けて腸内環境がよくなればだんだんと臭いがなくなっていきます。

おならの臭いの原因は悪玉菌の多さです。
イヌリンの働きで善玉菌を増やし、腸内環境を善玉菌優勢にすればおならの臭いも気にならなくなりますよ。

菊芋パウダーで腸内環境を正常に!

おならが増えたのは腸内環境が改善されているサインでした!
原因を知ると安心しますよね。

けれど、どうしてもお腹が張って痛いとき、おならの回数を減らしたい場合は、菊芋パウダーの量を調整してみてください。
1日の摂取量の目安は小さじ2~3杯程度。少し減らしてみるだけでもお腹のハリが楽になるかもしれません。

自分の身体と相談しながら、腸内環境をよくしていきましょう!

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