イヌリンだけじゃない!菊芋パウダーに含まれる4つのうれしい栄養素

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こんにちは!せっかくなら一石二鳥、いや三鳥くらいがいいと思っているサトウです。

菊芋パウダーといえば真っ先に思い浮かぶのが「イヌリン」ですよね。
水溶性食物繊維で、血糖値の上昇を抑えたり便秘解消を促したりする効果があります。

けれども、菊芋パウダーに含まれているのはイヌリンだけではありません!
ここでは、身体にうれしい4つの栄養素に注目してご紹介します。

「亜鉛」は身体全体に影響している

亜鉛は日本人に不足しがちなミネラルの1つ。
けれども身体のすべての部分に影響を及ぼしている、とても大切な栄養素です。

インスリンの構成成分となっていて、実は亜鉛不足が糖尿病発症の一因ともいわれています。
積極的に摂ることで糖尿病予防にもなりますよ。

また、精力増強、前立腺障害の予防など、男性に嬉しい効果が豊富です。
身体の酸化を防ぐ効果もあるので、衰えが気になり始めたら男女問わずに摂取したい栄養素となっています。

「カリウム」で高血圧予防!

高血圧の方は「塩分の摂りすぎに注意!」といわれますよね。

塩分(=ナトリウム)を摂ると、そのぶん血管を流れる血液が増えることからこういわれています。
血液中のナトリウムの量を一定にするために血液を増やすと、血管にかかる圧力が大きくなる、ということですね。

カリウムはナトリウムの排出を促してくれるミネラルです。
また、新陳代謝を活発にする効果もあり、皮膚細胞を活性化する美容効果も期待できます。

「セレン」「ポリフェノール」は活性酸素を分解してくれる

アンチエイジングに興味のある方なら「活性酸素」という言葉を聞いたことがあるでしょう。

活性酸素は通常の量なら病原菌などを撃退してくれる免疫機能として活躍するのですが、過剰に発生すると老化やがん、生活習慣病などを引き起こす原因になります。

菊芋パウダーに含まれている「セレン」と「ポリフェノール」は、できてしまった活性酸素を分解する作用があります。
セレンはサプリメントなどで摂る必要まではないのですが、菊芋パウダーに含まれている程度であればちょうどよいアンチエイジングになりますよ。

亜鉛・セレン・ポリフェノールの組み合わせがポイント!

菊芋パウダーには主要成分のイヌリンのほか、この4つの栄養素が含まれています。
このうち、亜鉛とセレン・ポリフェノールが組み合わさっていることがポイントなんです。

実は、亜鉛には活性酸素ができるのを抑制する効果もあります。
セレンとポリフェノールにはできてしまった過剰な活性酸素を分解する作用があるので、この3つが組み合わせっているとアンチエイジング効果も高まるんです。

イヌリンによる血糖値上昇の抑制や便秘解消効果に加え、活性酸素にもいい働きをしてくれる菊芋パウダー。
さらに健康を目指したい方はぜひ試してみてくださいね。

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