菊芋パウダーでメタボ対策!イヌリンが血中の中性脂肪を減らす?

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こんにちは!「脂肪」という言葉にはついつい敏感になってしまうサトウです。

近年よく耳にするようになった「メタボリックシンドローム」。
内臓脂肪型肥満をきっかけに脂質異常や高血糖、高血圧を引き起こす生活習慣病です。

実は、菊芋パウダーはメタボ対策にも効果もあります。
ここでは、メタボリックシンドロームの診断基準と合わせてご紹介します。

メタボリックシンドロームの診断基準は4つ

メタボリックシンドローム診断基準には「腹囲」「脂質異常」「高血圧」「高血糖」の4つがあります。
腹囲の計測は必須項目で、残り3つのうち2つが認められたらメタボリックシンドロームと診断されます。

腹囲は男性で85センチ以上、女性で90センチ以上がメタボリックシンドロームの目安です。

脂質異常は次の2つの項目のうちどちらか1つでも当てはまれば異常が認められます。

  • 中性脂肪 150mg/dL以上
  • HDLコレステロール 40mg/dL未満

血圧は「最高血圧が130以上」「最低血圧が85以上」のどちらか1つでも当てはまれば「高血圧」と診断されます。

血糖値は空腹のときに測って110mg/dL以上だった場合「高血糖」とされます。

菊芋パウダーは主に「脂質異常」「高血糖」に効果がある

菊芋パウダーに含まれている「イヌリン」。水溶性食物繊維の一種です。

イヌリンは、血液中の中性脂肪やコレステロールを減らす効果があると報告されています。

水溶性食物繊維であるイヌリンは、お腹の中に入ると水分を吸ってドロドロのジェル状になります。
ジェル状になったイヌリンは、コレステロールや胆汁酸などの脂質を吸着して、身体の外へ排出してくれるのです。

また、ジェル状になったイヌリンはお腹の中の食べ物を包み込み、炭水化物や脂質の消化を遅らせる働きもあります。
このため、食後に急激に血糖値が上がる「食後高血糖」の予防につながります。

これは高血糖が常態化することや糖尿病の予防にとても有効です。

菊芋パウダーでお手軽メタボ対策!

メタボリックシンドロームの診断基準と菊芋パウダーの効能をご紹介しました。

菊芋パウダーは1日に小さじ2~3杯程度を摂るだけでOK!
とてもお手軽な健康食品です。

メタボリックシンドロームが気になり始めた方は、まず国産の菊芋パウダーを試してみてくださいね。

 

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