高血圧の治療、食事は?(高血圧の基礎知識)

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高血圧の治療

高血圧の治療の目的とはなんなのでしょうか。高血圧とは慢性疾患の一つで、「これさえ克服すれば大丈夫」ということはなかなか言えないものなのです。

様々な要因で引き起こされている高血圧。その治療は、いろいろな理由で上昇してしまっている血圧をコントロール、つまり、一定の数値まで下げて安定させることが最大の目標だといえます。

血圧は一日のうちでも上がったり下がったりしています。現に、瞬間的にはかなり血圧が上がったとしても、ただちに身体に害がおよぶというわけではありません。

高血圧とは、主に一日の血圧の平均的な水準が慢性的に上がっている状態のことです。

したがって、血圧コントロールとは、1ヵ月から数ヶ月、あるいは1年間単位での血圧の変化をコントロールしていくことを意味します。日々の継続が重要なので、一日単位での変化に一気一憂する必要はありません。

鷲尾先生
鷲尾先生

最も重要なのは予防です。

医療技術の進歩で、脳卒中などの高血圧による合併症が起こったときの、後遺症を最小限に止めたり、今までは救えなかった命が救われるようなケースも増えています。しかし、病気の発生数は下がっていないのが現実です。高血圧の合併症は、大変重い症状ばかりなので、最も重要なのは予防です。しっかりと血圧をコントロールしていきましょう。

山田くん
山田くん

どういった予防がありますか?

高血圧の食事

高血圧は慢性疾患であり、治療に際しては生活習慣全体を見直すことが最も肝要です。なかでも、食事療法が治療における大きな役割を担います。

高血圧の症状が進んでいない人も進んでいる人も、食事療法による治療は不可欠になってきます。ですが、食事療法といっても、特殊な食事を摂らなくてはならないといったものではありません。簡単にいえば、理想的な体重で健康的な生活が営めるようなバランスの取れた食事を目指すわけです。しかしながら、高血圧の人は症状に応じて、血圧上昇に関係する食材を意図的に避ける必要が出てくることもあるでしょう。

日本人に合った塩分摂取量

例えば、塩分を取りすぎると血圧が上昇してしまいます。日本人は特に塩分摂取量が多く、平均では一日あたり6gも過剰だという指摘もあります。塩分の一日の推奨摂取量は6gなので、平均で必要量の実に2倍も摂取していることになります。いままで無自覚だった人は、とにかく極力塩分を控えるようにすることが大切です。

急に食生活を変えることはなかなか容易ではありません。時間をかけて少しずつ、健康的な食生活を送ることができるように努力していきましょう。高血圧の治療だけではなく、長寿のためにも役立ちます。

血圧をコントロールする食材について考えよう
鷲尾先生 血圧をコントロールする方法としては、食事療法、運動療法、薬物療法の3つの治療が基本となります。 ・食事での血圧療法 食品の組み合わせや調味料の工夫による減塩と、血圧を下げる効果のある食...

 

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