血圧をコントロールする食材について考えよう

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鷲尾先生
鷲尾先生

血圧をコントロールする方法としては、食事療法、運動療法、薬物療法の3つの治療が基本となります。

・食事での血圧療法
食品の組み合わせや調味料の工夫による減塩と、血圧を下げる効果のある食品を摂ることです。主な血圧を下げる食べ物は、
「野菜」…玉ねぎ、セロリ、パセリ、ニンニク、トマト、緑黄色野菜、ほうれん草、里芋、サツマイモ、ブロッコリー、シイタケ、シメジ
「果物」…バナナ、プルーン、グレープフルーツ、メロン、レーズン、干し柿、リンゴ、スイカ、イチゴ、パパイヤ、キウイ、アボカド
「肉」…鳥のささみ、ヒレ肉、胸肉など脂質が少ない肉
「魚介類」…秋刀魚、鯵、鯖、鮪、ハマチ、ブリ、カキ、ハマグリ、ホタテ
「他」…納豆、わかめ、ひじき、お酢、オリーブオイル
山田くん
山田くん

意外といろいろ食べれますね。

・運動療法での血圧改善

高血圧の原因は運動不足であることとも言われます。運動不足から肥満になりさらに
血圧が上がっているケースが多いようです。適切な運動療法をすることで、3ヶ月程度で最高血圧(収縮期血圧)が10~20mmhg下がると言われています。それ以上続けて減量すればさらに下げることもできます。ウォーキングや水泳などの有酸素運動が一般にすすめられています。もちろん「継続してできるもの」であることが一番です。

・薬物療法での血圧療法

高血圧の方の治療の際に使われる薬は、血圧を下げる降圧剤(血管拡張薬)や漢方薬が一般的です。ただし、病院から処方されるものが多いので、高血圧症という病気と判断されてからの処方となります。

高血圧の状態が続くと、血管を流れる血液の圧力が高くなるので、大きな血管を損傷したり、心臓や脳、腎臓が疲れやすくなってしまいます。それがさらに続くと、重大な病気を引き起こしてしまいます。

鷲尾先生
鷲尾先生

予防できるのは自分だけ。自分の健康と血圧をコントロールするには、まずは食事と運動の組み合わせをおすすめします。

血圧を下げる食物の代表格として「玉ねぎ」があります。

玉ねぎを毎日半個~1個を食べ続ければ、血管内皮機能が改善し、高血圧・動脈硬化の予防・改善につながるということがNHKのニュースでも紹介されています。

玉ねぎにはケルセチンという成分が含まれていて、悪玉コレステロールが血管に付着したり入り込んだりするのを防いでくれる効果や血液中の悪玉コレステロールを低下させてくれたり、血栓をできにくくし、血管を拡張させる働きがあります。また、血小板の凝集抑制作用があり血液サラサラに効果を発揮します。

玉ねぎには、血液中の脂質を減らし、糖尿病、高血圧、動脈硬化の予防ができる力があるのです。

しかし、毎日玉ねぎを半個~1個食べ続けるのはきつい、という方にはケルセチンの成分が中身の20倍~100倍あるという玉ねぎの皮をオススメします。

 

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