こんにちは！せっかくご飯を食べるならさらに健康になれる食べ方がしたいサトウです。
菊芋パウダーに含まれている「イヌリン」という物質は食物繊維の一種です。
「食物繊維」と聞くと「便秘に効きそう！」というイメージをお持ちの方が多いのではないでしょうか？
そのとおり、食物繊維は便秘に効果抜群です。
けれども、やみくもに適当な食物繊維の含まれていそうな食材を摂るのはもったいない。
せっかくなら、便秘解消効果が増す摂り方をしませんか？
ここでは、イヌリンを含む食物繊維の「種類」と摂り方のコツをご紹介します。
食物繊維は大きく分けて2種類ある！
食物繊維には大きく分けて2つの種類があります。
「水溶性食物繊維」と「不溶性食物繊維」です。
水溶性食物繊維はその名の通り水に溶ける性質をもっている食物繊維です。
お腹の中に入ると腸内の水分を吸収して、ドロドロねばねばのジェル状になります。
「繊維」と名前についているからといって、細かな糸状のものではないんですね。
不溶性食物繊維は水に溶けません。こちらはボソボソとした見た目をしたものが多いです。
水に溶けないのでお腹の中に入ると便のかさを増してくれます。
菊芋パウダーに含まれている「イヌリン」は、水に溶ける水溶性食物繊維の一種です。
2つの食物繊維を一緒に摂ると効果倍増！
2種類の食物繊維はどちらも摂るのがおすすめです！
不溶性食物繊維で便のかさを増したところに、ジェル状の水溶性食物繊維が混ざることで便を出しやすくしてくれます。
2つの食物繊維は、それぞれこれらの食材に含まれています。
- 水溶性食物繊維：豆類、根菜類、イモ類、海藻類など
- 不溶性食物繊維：穀物、野菜、キノコ類など
多くの食材に含まれて入るのですが、それでも日本人の摂取量は推奨する量に足りていません。
だから菊芋パウダーなどの健康食品で補うことも大切なのです。
菊芋パウダーで水溶性食物繊維を補おう！
菊芋のイヌリン含有量は、野菜類の中でトップクラスです。
生の状態では全体のうち20％ほどがイヌリンとされています。
菊芋パウダーになると、さらにイヌリンが凝縮されます。
だから毎日小さじ2～3杯程度の菊芋パウダーを摂れば1日に必要なイヌリンの量は満たせるんです。
イヌリンは水溶性食物繊維なので、菊芋パウダーは不溶性食物繊維を含む食材と一緒に摂るといいでしょう。
菊芋パウダーを摂りながら、穀物や豆類、野菜類を意識して食べると便秘解消効果が倍増しますよ。
